2005年02月07日

初めてのインペルアル

かなり前の話だが、
インペリアルとは、ディスクオルゴールの名前だ!
インペリアルシンフォニオンというのもあるが、私が、以前入手したものは9インチディスクを使うアブラハム製のアンティークオルゴールだ。
主にイギリスで出回ったもので、当然のようにイギリスから購入した。
まだ、右も左も分からない頃に、写真1枚で気に入って買ったこのオルゴールが、動くはずもなく、ディスクをかけるといきなりパリンパリンと大きな音を立てて止まった。
心臓が止まるかと思った。
私にとっては、これも高い買い物だったため、何が何でも治さなくてはならなかった。
かと言って知識があるわけでもなく、とにかく写真をいっぱい撮ってから分解していった。
まずはネジのサイズが合わないのかうまく分解すらできないので、マイナスドライバーをヤスリで削って細くして、使った覚えがある。
全くもってアンティークはやっかいだ!

とにかく分解して、構造も理解せず、ただただ部品に付いた錆びや、埃を綺麗に掃除した。
曲がっている部品なども治し、今考えて見ると危険な行為をいくつもやった。
無免許の医者がいきなり手術をやるようなものだ。

そして組み立てて、何とか元通りの位置に組みなおした。ネジも余らなかった。
いつも時計などを分解するとネジが2・3個余るのがそれまでの私の工作だった。

でも、当然、まともに動くことは無かった。
少しだけ改善されたように思ったが、その後に3回ぐらい分解、組み立てをしていくうちに
少しコツと原理が見えてきた。

そして、その後の数回の調整により、動いたときの感動は今でも忘れられない。

後にわかったことは、
実はインペリアルはかなり丈夫かつシンプルなオルゴールだったのである。
これが他のオルゴールであったら、まず壊していたと思う!
知らないということは本当に恐ろしい!




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